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うんちくん いっぱい! & 脳動脈瘤 #8 [カブ子・生後21ヶ月(1歳9ヶ月)]

今年になってからだろうか
うんちをすると・・・

「うんち でたぁ!」

と言って
おしえてくれるようになった
カブ子(^^)

「おしえてくれたの?えらいね~!オムツ替えるよ~!」


すると
ゴローンと寝転がって
オムツを替えさせてくれる
カブ子(^^)

オムツを外して
隣にポンと 置き
おしりをふきふき。

すると 外したオムツを見て・・・


「うんちくん いっぱい!」

「そうだね~!いっぱいでたね~!」


「茶色ぃ~!」

「うんちは茶色いね~」


さらに・・・


「ハンバーグ みたぃ!」

「いや、待て・・・ みたいだけど、、、その例えは、、、^^;」



オムツ替えるとまた遊びだすカブ子♪



うんちのときは
こうして ちゃんと
替えさせてくれるんだけど
(逃げるときもあり^^;)
おしっこのときは
必ずと言っていいほど
逃げ回り オムツを替えさせてくれない
カブ子・・・(-_-;







- - - - - - - - - - - - - キ リ ト リ - - - - - - - - - - - - -



脳動脈瘤 #1
脳動脈瘤 #2
脳動脈瘤 #3
脳動脈瘤 #4
脳動脈瘤 #5
脳動脈瘤 #6
脳動脈瘤 #7のつづき・・・。



▼ 脳動脈瘤 #8 ▼



●2012年12月25日 火曜日 ~入院2日目(手術)~●





手術室の扉をくぐると
前室で 丸椅子に座らされ待機。

第一助手の西山先生やオペ看の人たちがやってきて
名前や生年月日 リストバンドで
本人確認をして 手術室の中へ。

前室の先 もうひとつの自動ドアをくぐると
右手に 手術前に先生たちが手を洗うところがあり
通路の棚には たくさんの医療器具や道具など。

おそらくこの通路の先には
いくつもの手術室があるんだろう。

ボクは 通路を少し進んだ
左手の手術室へ案内される。

初めて入る 手術室。
テレビドラマ見てたのと 同じだ...(^^;



看護師さんに 着てたパジャマの上半身を脱いで
手術台に横になるよう言われたので
上半身だけ裸になり 横になる。

心電図 血圧等の測定機器をつけ さらに点滴を。

慣れているんだろうな すごく手際がいい。


看護師さんと先生と手術の内容の確認するので
聞いててください と言われる。


【左内頚動脈先端部動脈瘤開頭クリッピング術】


そして なにやら 聞きなれない薬の名前などが飛び交う。

一通り 確認事項が終わると いよいよ手術の準備に取り掛かる。


「点滴から ちょっとボーっとするお薬入れますからね。
 酸素マスクからは まだ酸素しか出てませんから
 ゆっくり 呼吸しててくださいね~。」

いよいよ麻酔だ。

どんな感じになるんだろう・・・ と思っていると
1分も経っていないだろうか 目の前がボーっとしてくる・・・


「あれ、、、目の前がボーっとしてきた・・・」


と 次の瞬間


意識がなくなる。。。。。


 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・


「○○さ~ん わかりますか? 手を握ってみてください?」



手術が終わったようだ。


夢を見ていたような気がするけど
どんな夢かは 覚えていない。

記憶が無くなってたのは
感覚的には 1分もない
わずか 数秒くらい。



まだ若干ボーっとしているが 意識が戻り
自分が手術室にいることは はっきりとわかる。

しかし 寒気がして震えが止まらない。

ストレッチャーは ブルブルと震えるボクを乗せ
病棟へと 戻る。

術後しばらくは
ナースステーションの近くの病室に入る。

無事に 手術は終わったとの認識はあったけど
寒すぎたり それで電気毛布を掛けてもらったら
今度は 暑くなったり タンが絡んで息苦しかったり
痛みが苦痛だったりで 死んでしまうのではないかと思った。
(痛みに弱いのでちょっと大袈裟^^;)

病室では 家族と面会できたけど
苦痛に表情をゆがめるボクを見て
妻が 涙を流しそうになってたのだけは
はっきりと覚えている。

痛みで眠ることもできそうになかったので
座薬を入れてもらう。

しばらくすると 痛みも落ち着き 眠りについた。

その頃 家族も帰っていった。



ボクの感覚では 手術はあっという間だったけど
実際には 9時30分に手術室に入り
病室に戻ったのは 17時30分頃だった。

手術の準備と 麻酔が効くまで
そして 麻酔から覚めるまでの時間を除いても
手術は 6時間以上にも及んだ。


と言うのも・・・
後に 先生に手術の説明を受けて知ったのだが
画像診断では映らなかった 細い血管が
動脈瘤にこびりついており その血管を
一緒にクリッピングしてはいけないので
想像以上に慎重を期する必要があり
手術に時間がかかり 「神の手」と呼ばれる先生をも
「難しかった」 と言わせる 手術だったようだ。


実際 庸子先生は ボクの家族への手術の説明の際
開口一番 「難しかった~」 と言ったそうだ。


手術後は 痛み止めが切れると
また座薬を入れてもらい 途切れ途切れの睡眠で
苦痛に耐えながら 入院3日目の 朝を迎える。


つづく・・・。



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