ナルシスト？ & 脳動脈瘤 #14

自分が写ってる
動画を見るのが
大好きな　カブ子(^^;


「パパのケータイ！」　訳：パパの携帯(スマホ)貸して！

「カブちゃん　見ぃる！」　訳：アタシの動画見たい！








ボクが　スマホで撮った
カブ子の動画を　見せてあげる。


「じぶんでぇ！」　訳：自分で操作する！
と言うので　渡してあげると
ぎこちない手つきで
画面をタップして見てる。

それも　真剣に。







ボクが・・・
「カブちゃん、可愛いね～♪」
・・・と　言うと

すかさず・・・
「ねぇ～♪　かぁわいいねぇ♪」
と　返すカブ子。


謙遜の　カケラもありません、、、(-_-;

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- - - - - - - - - - - - -　キ　リ　ト　リ　- - - - - - - - - - - - -



脳動脈瘤 #1
脳動脈瘤 #2
脳動脈瘤 #3
脳動脈瘤 #4
脳動脈瘤 #5
脳動脈瘤 #6
脳動脈瘤 #7
脳動脈瘤 #8
脳動脈瘤 #9
脳動脈瘤 #10
脳動脈瘤 #11
脳動脈瘤 #12
脳動脈瘤 #13のつづき・・・。



▼　脳動脈瘤　#14　▼



●2012年12月31日　月曜日　～入院8日目・抜糸&退院の日～●


とうとう退院の日がやってきた。


いつものように　早朝の回診に来た庸子先生が
「今日　退院ですね。おめでとうございます！」と。

「ありがとうございます！本当にお世話になり、ありがとうございました」
と　お礼を告げる。

「退院したらもう普段とおりに生活していただいていいですからね
　100mダッシュしてもらっても　大丈夫ですから^^」
「あはは^^;」
なんて　会話を。



午前中　なるべく早い時間で
西山先生の手が空いてるときに
抜糸をしにきてくれるというので
荷物をまとめ始め　退院に備える。

歩くことに　もう不安はないが
頭痛は　術後から続いており
入院中は　1日3回　ロキソニン (解熱鎮痛消炎剤) と
ムコスタ (胃薬～胃粘膜の保護～) を飲んでいたので
退院後　次の外来までの分　薬をもらう。

退院後の最初の外来は
年が明けて　1月16日。


荷物をまとめてると
看護師さんが　「お風呂入りますか？」と
尋ねてきたので　「はい」と答える。

先生が抜糸に来てくれる時間が
定かではなかったので　時間によって
抜糸より先か　後かは　未定だった。


が・・・　意外にも早く　先生がやってきた。


そして　そのままベッドで抜糸。

5分もかからず終了。

退院後の生活における　注意事項を聞いて
先生にお礼を告げる。

抜糸が済んだら　お風呂だ(^^)

看護師さんが用意してくれたタオルを持って浴室へ。

まだ　洗髪は恐る恐るだけど
シャワーを浴びてサッパリしたら
着替えて　荷物をすべてまとめて　退院準備完了。

しばらくすると　妻がやってきたので
看護師さんに　退院の手続きの説明を受ける。

大晦日で　事務はお休みなので
入院費の支払い等は　次回の外来のとき。


そして　荷物を持って病室を出て
ナースステーションで　看護師さんたちにお礼を告げ
病棟を後にした・・・。



8日ぶりの病院の外。

空気は冷たいけど　天気がよくて清々しい。


車の助手席に乗り込み　妻の運転で病院を出ると
まず　向かったのが　病院のすぐ裏にある氏神様へ。

手術前に来たときは　シーンと静まり返ってたけど
この日は　たくさんの人たちが
翌日に控えた新年の初詣の準備をしていた。

入院前には　手術の無事成功をお祈りしたので
今度は　無事に手術が終わったので　お礼のお参りした。　


入院当初の予定では　病院で年を越す覚悟だったけど
ギリギリ年内に退院できて　無事に　自宅でお正月が迎えられ
その後は　1月7日の仕事初めまで　のんびり過ごすことができた。


今年は　家族で集まるくらいで
いつものお正月にくらべ　お正月っぽいことはあまりなかったけど
普段通りに　当たり前に　普通に生活できることが
こんなにもありがたいことなんだと　実感できた
そんな　2013年のお正月だった。


つづく。。。

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